2012年06月11日
コーヒーの木のシェードツリー

コーヒーの木の傘となり、日陰をつくるための樹木をさす。
コーヒーの木は直射日光が強いと木の新芽が焼かれ発育を妨げる
ため産地の農園ではバナナやマメ科の木等の
背の高い樹木をコーヒーの木と
一緒に植えて、適度な日陰をつくる。
特にマメ科の木は大気中の窒素をアンモニア変える
性質(生物学的窒素固定)から土壌を肥やす能力があると
言われているためシェードツリーではマメ科が多い。
シェードツリーと一緒にコーヒーの木を植えると単位面積
当たりの収穫量が少なくなり、コーヒーの実の収穫にも手間がかかる。
シェードツリーと混在しているため安易に機械を使うことができず
手摘みで収穫することになるからです。
ですが、コーヒーのみの単一栽培と比べて、シェードツリーを
導入している農園には多様な樹木が茂り、したがって多様な
生物が存在することになり、自然のままの環境に近い
状態が保たれるため、環境的にも良いとされている。
直射日光が強い赤道付近の農園ほどシェードツリーは
よく使用されますが湿度が高い地域では
より湿度を高めてしまいコーヒーには出てはいけない
フェノール臭が出る危険性があるます。
そのため緯度だけでなく湿度や
日照時間が変わる地形などもシェードツリーを
採用するにあたって考えなければなりません。
Posted by beans at 16:31│Comments(0)
│コーヒー豆知識